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育休復職後も産前と変わらず、 ひたむきにお客様のビジネス成功と向き合うCSMつっきー

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Box Japanで働く”人”にスポットを当てて、働き方やキャリア観を紹介するシリーズ「Boxの中のひと」へようこそ!

今回は、Box導入後のお客様のビジネス成功と向き合い、お客様支援を行うカスタマーサクセスチームで活躍中の『つっきー』(ニックネーム)です。

2021年に入社後、ミッドマーケット領域のお客様を担当。その後育児休暇を取得し、今年復職したつっきーに、Box Japanに入社した理由やCSMとしての仕事の醍醐味、育児との両立などを語ってもらいました。 


-これまでのキャリアを教えてください。

大学卒業後、新卒として日系のSIerに入社し、官公庁や自治体に対するアカウント営業に従事していました。2社目ではビジネスチャットを提供する会社に入社し、最初はパートナー営業を担当していましたが、その後カスタマーサクセスの部門立ち上げに伴い、初めてカスタマーサクセスの仕事に携わることに。中小企業のお客様をターゲットにした利用定着のためのコンテンツの作成や、セミナー企画などを担当していました。

2021年4月に3社目であるBox JapanにCSMとして入社し、現在に至ります。

-Box Japanへ入社を決めた理由は何ですか?

まず、転職を考えたきっかけは、お客様により近い立場でで活用を支援できるハイタッチのCSMを経験することで、自分自身のCSMとしてのスキルを上げたいと考えたからでした。

その中でもBoxを選んだのは、会社としてカスタマーサクセスの重要性が認識されている点が大きな理由です。2019年に日本で開催されたカスタマーサクセスのイベントでBoxのCCO(最高顧客責任者)であるジョン・ハースティンが登壇しており、そこでBoxが大切にしているバリューの一つである”Blow our customer's mind”(顧客の考え方を劇的と変えよ)を紹介していました。単純にサービスを使ってもらうだけではなく、お客様の成功と向き合い、どっぷりとカスタマーサクセスという仕事に浸かるにはBoxが最適な環境なのではと考えました。

また、入社までに面接が5回ほどあり、その中でBoxを活用してもらうことでお客様のビジネスに貢献することができると想像できたことに加えて、何よりも面接で話をする社員の方からBoxのことが好きだと伝わってきたことが最終的な決め手になりました。

-入社後に印象的だったことを教えてください。

外資系の会社なのでドライな雰囲気なのではないかと緊張していましたが、Box Japanにはナレッジや経験をオープンに共有し合う文化があり、協力的で積極的に助けてくれる人が多いことに非常に驚きました。

さらにBoxにはEmployee Resource Community (ERC) と呼ばれるコミュニティがあり、活発に活動しています。私自身もYoung Professionals Network (YPN)というチームに所属しているのですが、ERCでの活動を通して部署をまたいで交流できる機会が多くあるのも素敵だなと感じました。

また、入社して3ヶ月後に開催されたBoxWorks Tokyoで『Box on Box (社員がどうBoxを作っているのか?)』というセッションの講師を担当することになりました。様々な部署の方に対してBoxの使い方に関するインタビューを実施しながら発表内容を作成したのですが、自分の業務に直接関係がないにも関わらず積極的にサポートしてくれて、非常に心強かったことを覚えています。

-Box JapanのCSM職としての醍醐味は何ですか?

CSMのミッションは、お客様がBoxの導入目的を達成し、Boxを使用することによってビジネスの成果を上げてもらうことです。利用定着して終わりではなく、業務課題に対してBoxが貢献できるところはないかということを継続的にお客様と議論しながら、それを実現するために支援していきます。

初めはBox側から活用方法の提案をしていきますが、担当しているお客様がだんだんBoxのファンになってくださり、お客様側から新たなBox活用のアイデアが出てくるようになると非常に嬉しく思います。また、普段は情報システム部門の方とコミュニケーションをとることがほとんどですが、Boxは会社全体で使ってもらえるサービスなので、現場で実際にBoxを使っていただいている方と接する機会もあります。現場のユーザーから、Boxを使って業務が効率化できて、仕事がしやすくなったと声を聞ける瞬間はとてもやりがいを感じます。

-Box JapanのCSM組織はどんな雰囲気ですか?

Boxのカスタマーサクセスは常に変化しています。各メンバーの良い取り組み事例や、逆にもっと改善すべき点などをオープンに共有しながら、日々改善を重ねています。

組織としても、私が入社した時に比べると人数は倍以上になりチームの数も増えていますが、チームを横断した連携は今も大事にされています。例えば、CSMの組織では年に1度「Boxユーザー祭り」と呼ばれるイベントを開催しており、大きなイベントなのでチームを越えて協力しながら企画、運営を行なっています。 

2024年10月24日に実施された「Boxユーザー祭り'24」のイベントレポートはこちら💁‍♂️

-入社前から現在まで、ご自身がどのように成長したか教えてください

カスタマーサクセスのミッションは「お客様」にビジネスの成果を上げてもらうことです。どうやってBoxの機能・サービスを使ってもらうかではなく、お客様がどんな課題を持っていて、どうすればそれをBoxを使って解決できるか?ということを、お客様の視点で考えて提案することを常に意識しています。Box社員はお客様主語で仕事をしている人が多く、学ぶことが多くあります。

また、出産を経て今年5月に育休から復帰したことで大きな変化がありました。やりたいと思う仕事はどんどん出てくるのですが、子どもとの時間も大切にしたいと思うと、仕事に割ける時間はどうしても限られます。今は、優先順位をつけながら仕事に取り組めるよう日々試行錯誤しているところです。子どもの体調不良などで思うように仕事ができないこともありますが、上司やチームのメンバーにもサポートいただきながら、出産前と変わらず裁量を持って仕事にチャレンジできる環境があるのはありがたいと感じています。

-未来の仲間へメッセージをください!

Box Japanにはオープンな文化が根付いており、社員間のコラボレーションも大事にしています。様々なバックグラウンドをもつ方が働いており、日々学びを得られる環境です。

また、Box Japanのカスタマーサクセスの活動もまだまだ変化を続けています。トライアンドエラーをしながら一緒により良いカスタマーサクセス活動を作り上げていきましょう!


つっきーさん、ありがとうございました。
次回のインタビュー記事もお楽しみに!

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